SAEC 試聴会

前回のSAECイベントでも大反響を呼んだ営業橋爪さんを再びお迎えして開催致しました

【橋爪さんに教わるオーディオアクセサリー】イベントです

 

例えば「ケーブルを替えると音が変わる」と何となく認識している方は多くとも

なぜ変わるのか? どう変わるのか?

信号の通るケーブルはまだわかるけど電源ケーブルでなぜ音が変わるのか?

オーディオにアースが必要なの?  等

 

コレを分かって使えるようになったら、もっと楽しいと思いませんか?

オーディオアクセサリーを使って遊ぶ「オーディオの遊び方」を橋爪さんに教わりました

さて、今回使用した機材のご紹介から

・レコードプレーヤー LUXMAN PD-191A
・カートリッジ Phasemation PP-500
・フォノイコライザー LUXMAN EQ-500
・CDプレーヤー Accuphase DP-750
・プリメインアンプ Accuphase E-380
・スピーカー Harbeth SuperHL5plusXD

これらの機材に様々なアクセサリーを使ってみます

 

まず基本的には電源ケーブルの聴き比べからのスタートとなりますが、お客様と

お話しをしながら使うアクセサリーや、かける曲を変幻自在に変えていく橋爪さん

全6回参加した小川が全く飽きずに(笑)参加していたのだからこのイベント

間違いなく「おもしろい」です!

 

最初の電源ケーブルはCDプレーヤーを使って聴いていきます。

純正ケーブル → SAEC PL-5900 → SAEC PL-9000

音の輪郭がしっかりとして音の骨格(芯)が通ったように感じました。

より倍音が出るようになり音場の生々しさが出てくるように変化を感じたのです。

 

例えばこれは線材の違いも関係しているようです。

PC-TripleCはまず導通速度が速いという事。なぜ早いのかも図入りで分かりやすく説明してくれます。

他にも振動や静電気等、信号を阻害する要因があり、値段が高いケーブルはそれらに対して

どのように対策しているのか?等の難しい事を分かりやすく面白く解説して頂きました。

 

 

小川が一部抜粋して短くまとめてみました↓↓

導通速度が遅いという事はつまり音像を描くのに時間がかかるので、それなりの音像になる。

導通速度が速くなると音像を早く描くことが出来るようになる。

すなわちしっかりと音像を描くことができるという事に繋がるので、ケーブルを替えると

音が変わるのです。

 

という事のようです。

なるほど〜

 

ちなみに、主にアナログメインで楽しまれている方が多い時間帯ではアナログプレーヤーの

電源ケーブルでも比較試聴しました。

そしてラインケーブルの比較

SAEC XR-1805 →XR-3000 →XR-6000 →STRATOSPHERE XR-1

これらのケーブルもPC-Triple C導体を使用しており、各グレードの違いによる

音の変化も体感できました。

個人的に分かりやすかったのは低域の再現力。グレードが上がるにつれ耳触りが

よく、音に潤いさえ感じるようになりXR-1を聴く頃には音場の奥行、深さがとても

深くなり空間表現、分離感がかなり上がりました。

次に仮想アース(SAECではボディーアース「グランドスタビライザー」と呼ぶ)のお話し。

なぜ写真には3つも?という理由は後から説明するとして、

オーディオも電気製品である以上は家庭用コンセント100Vの供給を受けています。

この100V、実は電源を切ってもオーディオ機器の中で0Vにならないらしいのです!

 

ちょっと分かりづらいですね。

機器の電源を切ったとしても、内部を流れていた電気が機器の中に残っておりそれが滞留

するので、電圧が0にならない。という事。

つまりオーディオの機器の中に常に迷子の電気達がウロウロと色々なところに入り込んでいる

らしいのです。

流石にその状態では能力を発揮できないので、その迷子達を連れ出してくれるのがアースの役目。

 

聴いた感想としては、例えばクラシック(オーケストラ)を鳴らすと、録音しているホールの天井の

高さや楽器同士の前後感が出るようになり残響の響きが良くわかるようになりました。

「こんなにも違うのか!」と声が上がるほど!

 

さらに驚くことにこのアース、アキュフェーズの一体型CDプレーヤー最高級機種DP-750に使用して

この効果なのです。

ここから後半戦に入っていきます【アナログ3種の神器】と題しまして

「ターンテーブルマット」SS-300Mk2

「スタビライザー」SRS-9

そして先程の「グランドスタビライザー」SGS-042

この3種の神器の説明は前回のSAECイベントでも説明があったので割愛させて頂きます

 

 

 

まずはターンテーブルマットを使用してアナログレコードを試聴。

私が感じたのは見通しが良くなったという事。音場が劇的にクリアになり音のフォーカスが合うので

聴いていてストレスが無いと感じたのです。

 

 

次にスタビライザーのみを使用してアナログレコードを試聴。

重心が下がったように感じました。低域の沈み込み(低域方向への伸びやかさ)が深いと感じました。

特にスタビライザーの重量に関して緻密に計算されているようで、これより重量が重いと低域だけ

でなく、高域も沈み込んでしまうらしいのです。

 

 

そして「ターンテーブルマット」「スタビライザー」両方を同時に使用して試聴すると・・・

まずパッとわかるのは音の透明感がでるという事。低域から高域まで綺麗に伸びているのが

わかります。この2種類のアクセサリーを使用する前はこんなに出ていなかったのに!驚いた。

 

 

これら両方を使った状態でさらにフォノイコライザーにグランドスタビライザー(アース)を使用します。

するとやはり先ほども感じた音場の広がり、そして広がってもスカスカにならずにしっかりと

密度があり、演奏会場の自然な余韻がとても綺麗にでるようになったのです。

 

 

ここからさらにグランドスタビライザー(アース)の3台使い!

フォノイコライザーに加えてスピーカー左右にそれぞれ1台づつ使用します。

スピーカーには電源もないのになぜ?と思われた方も多かったようですね。

 

スピーカーの場合、構造上コイルと磁石がありそこに電気信号を流すことから、逆にスピーカー

から起こる電流「逆起電流」と呼ばれる電流が発生してしまう為、それがアンプからの信号に

影響し音が鈍る原因と考えられているようです。

グランドスタビライザーはその逆起電流を吸い取る役割をする為、スピーカーを駆動する上での

音の純度が明らかに上がるのです。

 

とても贅沢な使い方ではあるのですが、現在使用しているオーディオ機器の音色を変えること無く

その性能を生かすという事になるので、ご自分のオーディオの音が良くなった!と感じる方は

とても多いのではないでしょうか?

当店でもこのグランドスタビライザーは常時2台展示しておりますのでお気軽に試聴、またご自宅

での試聴もしてみて下さいね。本当にオススメですよ。

最後にスピーカーケーブルの聴き比べに移ります。

SAEC STRATOSPHERE SP-10 → SAEC STRATOSPHERE SP-1

とちらもSTRATOSPHEREでPC-Triple C導体ですが、SP-1はさらにその導体の周りを銀で

コーティングすることにより、周りに発生する磁界から導体を守る。すなわち流れる信号を守る

というケーブルです。

 

音の芯がしっかりと出るようになり、その周りの響きから演奏している部屋の広さを明確に

感じられるようになったのです。

今回のイベントでは、アクセサリーを使用してみて

残響感が増すとか実体感が出るとか色々違いはありますが、基本的に余計なもの(振動等)

を取り除く事による共通の効果として、耳触りが良くなるという事をとても感じた2日間と

なりました。

静電気や振動、電磁波など不要なものを取り除くというシンプルながら難しいことを

様々な角度から体験することができたのは貴重な経験でした。

 

もっと言うとこれらのアクセサリーを使う前は耳に刺さるようなところが少なからずあったのだ

という事に気が付いてしまいました笑

 

音楽を聴いて癒されたいと思うのならば、これらアクセサリーの効果は絶大なものだなと

感じてしまうのです。

2日間しゃべりっぱなしだったSAEC橋爪さん、かなりの数のアクセサリーを的確にセット

してくださったMACE(代理店)の島根さん。本当にありがとうございました。

 

そして今回もたくさんのお客様にご予約、ご来店、ご参加頂きましたこと大変ありがたく

思っております。

 

 

後日談としてお客様からの「おもしろかった」とのお声のなかで、イベントで使用されていた

曲が多岐に渡っていた事。(これは2日間通してもほとんど同じ曲を使うことがないくらい)

お客様の反応や好みをみて曲を選び、その曲のどの部分がどのように変わるのか?

ということを事前に全て説明してから聴かせてくれる橋爪さんの造詣の深さ。

オーディオ初心者の方でも分かりやすく楽しく参加できたという感想も頂きました。

 

・・・またイベントやりましょうね!橋爪さん!笑

 

2023/3/19 小川