FURUTECH 試聴会イベントリポート

オーディオアクセサリーのイベントというと

毎回、始まる前の段階では「どんな事をするイベントなの?」とか

「ケーブルの違いを聴き分けられる人じゃないと参加できませんか?」とか

様々なお問い合わせを頂く事の多い「オーディオアクセサリーイベント」ですが

 

実際にやってみると「喝采」と言っても過言ではない程盛り上がるイベントなのです!(笑)

 

さて、今回のアクセサリーメーカーはFURUTECH(フルテック)!!

今回の使用機材のご紹介

・CDプレーヤー Accuphase DP-750

・プリアンプ Accuphase C-3900

・パワーアンプ Accuphase A-75

・スピーカー B&W 802D4

・電源ケーブル Powerflux NCF-18

・電源ケーブル Powerflux-C15 NCF-18

・ラインケーブル Lineflux(RCA)

・ラインケーブル Lineflux(XLR) 

・ラインケーブル Lineflux NCF(RCA)

・ラインケーブル Lineflux NCF(XLR)

・ACオプティマイザー NCR Clear Line

・ラインオプティマイザー NCR Clear Line(RCA)

・ラインオプティマイザー NCR Clear Line(XLR)

・コネクター・ケーブルホルダー NCF Booster

・コネクター・ケーブルホルダー NCF Booster-Signal

 

 

FURUTECHのイベントは仙台初!という事でFURUTECHの紹介からのスタートです。

元々は線材でスタートしたFURUTECH。今では壁コンセントやターミナル、

プラグ等のOEMもしているので実は、間接的にFURUTECHの製品を使っている

方はとても多いのではないでしょうか?

(なんと海外メーカーだけでも200社以上だとか?!)

 

FURUTECHの目指す音とは?

「S/N比の向上による機器本来の音を引き出す」

↑実際にどのような音なのか?を体験できるイベントとなっております!

 

さて、今回のイベントテーマ「NCFざんまい」

最近、FURUTECHのホームページやカタログ等を見るとロゴの近くに書いてある「NCF」の文字。

「NCFとは?」

とても簡単に言うとACOUSTIC REVIVEと共同開発した、静電気によるノイズを強力に

除去する特殊素材の事。詳しくは→https://www.furutech.com/ja/technology-2/

 

この「NCF」はっきり言って【良い仕事します!】

 

大変お待たせ致しました (笑)

聴いていきましょう!!!

今回講師を務めて頂くのは営業の小林さん。

まずは【電源ケーブルの聴き比べ】

最初に全て純正のケーブルで聴いた後にCDプレーヤーの電源ケーブルを

Powerflux NCF-18へ。・・・とその前に早速質問!

「そのケーブルの途中についているものは何ですか?」

そう、全員が気になる(笑)(ケーブルの真ん中に意味ありげな物がくっついているあれ)

のですが、「スタビライザー兼電磁波の吸収素材が入っている」との事。

 

さて、CDプレーヤーの電源ケーブルを替えた”だけ”ではありますが、

     音に広がりが出て雑味が無くなった事によりとてもまろやかに感じます。

 

更にPowerflux NCF-18からPowerflux-C15 NCF-18に交換してみると

     音の響きの部分にまでとても生々しく色っぽさがある印象。
      解像度が上がるからなのか?とても自然で気持ちの良い音ですね

 

そして更に更に!CDプレーヤーの電源ケーブルをPowerflux-C15 NCF-18のまま、

先ほど外したPowerflux NCF-18をプリアンプに使ってみると

     音場空間の広さ、立体感がより表現できるようになったと感じるのです。

次に【ラインケーブルの聴き比べ】

ここでおもむろにアンバランスケーブルでクイズ!

「どこがNCF素材でしょうか?」

 

答えはなんと!プラス側の信号の通るピンの部分。本来このピンの中は空洞になっている

のですが、この空洞にNCFを注入しているとのこと?!

(いまいち何処かわからないという方はお店で小川に聞いてみて下さいね)

 

さて、本来の目的、Lineflux NCF(RCA)に替えた時の音は

     音の表面が滑らかになっているように感じる。情報量が増え、雑味が無くなった
       という事なのだろうと思うのです。

そして新製品【ラインオプティマイザーとは?】

RCAタイプとXLRタイプがあり、オーディオ機器の空き端子に挿すだけで使える

オーディオアクセサリー☆彡

これの凄い所は「どこに挿してもいい!」ところです。

 

例えばRCAタイプを敢えてCDプレーヤーの”コアキシャルアウト端子”へ挿して

聴いてみます。

     これもやはり音の雑味が無くなったという印象。音場がとても広く感じます。

 

オススメの使い方はCDプレーヤー等、オーディオ機器の上流側への使用が効果が

感じやすいと思います。

今回はCDプレーヤーに使いましたが、フォノイコライザーやDACに使うのもよさそう

ですね!

次々と進めていきます!こちらもイベント前日に発売された新製品【スピーカープラグ】

 

コレ、企画段階で「どうやるの?」と思っていたのだけれども、

同じスピーカーケーブルにそれぞれ新旧のスピーカープラグをつけた物をご準備頂きました!

 

しかも、このケーブル実は未発売の物らしく・・・小川一人でずっとにやにやしていたのでした。

 

ちなみに、写真にある通りYラグ、バナナプラグ共に首(?)の所の黒い部分がNCFです。

このプラグに替えてみたところ、

     音の輪郭が出てしっかりとした印象。小林さん曰く「筋肉質になった」と
      表現しておられましたが、言われて確かに納得したものです。

最後に【NCF Boosterを試す】

コレ、皆様雑誌等で見たことがあって、みんな知っている商品。

でも実際どうなの?と一番気になってた商品。

しかもスピーカーケーブルに使うとなるとたくさん必要?との警戒感がこちらにも

伝わってきていました(笑)

 

さぁ!まずはそのスピーカーケーブルにNCF Booster-Signalを設置していきます!

推奨の使い方はだいたいスピーカーケーブル1mに1個くらいが目安という事で

→写真の様になりました。そして・ ・ ・

 

     音の背景にあるざわざわした物が無くなったというか、とても静かな所から
      立ち上がる音の気持ちよさが出てくるような感覚で、「ストレスのない音」
      とでも表現したら良いでしょうか? 聴いていてとても気持ちが良いのです。

 

さて、ここまで聴いてきた電源ケーブル、ラインケーブル、オプティマイザー、NCF Boosterを

全て使った状態の音をいっぺんに聴くことができるのもイベントならではですね。

 

とイベント終了なのか?と思いきや!最後の最後に

「NCF Booster 皆様どこに使っていますか?」と、問われます。

 

実は何故か、アンプ等の後ろの電源コネクタを支えるように使っている方が殆ど。

 

小林さん曰く「本当はココに使ってほしい!」→→→→→

そう、壁コンセント。

 

割と、壁コンセントから電源タップに繋いでその電源タップから各オーディオ製品の

電源を繋いでいる方は多いと思います。だからココ!→→→→→

というわけでございます。  この状態でもう一度音を聴いてみる・ ・ ・

 

     「なんだコレは?!」という程の衝撃的な音場空間の広がりと共に
      質感が出てくる!  出てくる!

 

今までのFURUTECH製品の音の変化を体験した後で!

今までのFURUTECH製品を全て使った状態で!

壁コンセントに1個「ポスっ」っと置いただけで!

 

惜しみない拍手と参加された方々からの称賛の中イベントの幕をおろす小林さん

演出家ですね(笑)

 

実はイベント当日、これらのアクセサリーをお気持ちばかりではございますが

イベント価格にての販売もあり、ご参加頂きました皆様それぞれで

「自分のシステムに使いやすいアクセサリーはどれか?」等についてそれぞれ

お楽しみ頂けたようでお話がつきませんでしたね。

中でもNCF Boosterにつきましては当日準備した分の売り切れが早く、後日お取り寄せ

でのお渡しの方が出てしまう程の人気商品になりました!!

 

 

さらにこのイベント終了後にも、参加された方から「凄かったよ!」等の評判を聞きつけて

ご来店された方や、自宅でも試してみたい等のお問合せも多く頂き未だに熱が落ち着いて

おりません!

 

FURUTECHの小林さんも、今回のような形式でのイベントは初めてとのことで

手ごたえも感じて頂けたのではないかと思います。

そして何より参加して頂いた方々には思った以上に楽しんで頂けたのでは

無いでしょうか?もしそうだったらとても嬉しく思います。

 

今回のイベントでもご協力頂きました方々、御参加頂きました皆様、そして

参加することは出来なかったけどお問合せをして頂いたり、後日様子を訪ねて

頂きご興味を持って頂いた方々にも心より感謝致します。

 

また、やりましょうね!

 

 

 

 

 

 

2023/9/9 AUDIO SHOP KEIKI 小川