B&W 802D ベストマッチングアンプチャレンジ会
せっかく撮った試聴会の写真が作成ソフトの不具合で削除されてしまいました。大変分かりにくくなってしまいますが写真が用意できる分のみ搭載いたします。

今回の試聴会は話題性としてのインパクトには欠けてしまいますが、あえて現在各社より発売しているプリメインアンプ及びセパレートアンプを使用し、各機器のパフォーマンスやそれぞれの特徴などをのB&W802Dで聞き比べを致しました。試聴機にはDENONからプリメインアンプ最上位機種PMA-SA1とSACD/CD PLAYER DCD-SA1、AccuphaseよりA級プリメインアンプのE-550とA級パワーアンプのA-60、LINNからは新商品のMAGIC CD、MAJIK KONTROL、チャクラパワーのC4200。来店していただいたお客様もご自分のCDを持ち込んで早速試聴して頂きました。

LINN C4200を使用し、バイアンプでの試聴もいたしました。
やはりパワー感が増え、更にそれぞれがスッキリとしたまとまりがある鳴り方が印象でした。スピーカーとのマッチングも良いのではないでしょうか。

DENON PMA-SA1 最上位機種の名の通りの実力。802Dでの再生では他のアンプとうまい具合に特徴が
分かれ、とても面白い結果になりました。PMA-SA1の印象として、低音の締まりも良く解像度抜群。やや
大味な感もあるが迫りくる音像はDCD-SA1と組むと
更に増す印象です。
プリには店頭展示のC-2400を使用し、A-60とバランスケーブルで接続。A-60と802Dの相性はホテルでの当社試聴会でも実証済み。 今回メインの再生機として使用したDENON
DCD-SA1繊細でまさに妥協のない音作りが伺えます。
スピーカーケーブルにはナノテック・システムズのゴール
デンストラーダ#79を使用。システムの味付けに
非常に貢献いたしました。
LINN MAJIK CDもすばらしいパフォーマンスを聞かせて頂きました。お客様の反応も◎です。 店頭展示も
決定。
当店には試聴の際に非常に邪魔な柱があり、セッテ
イングの度に苦労します。柱に当たる音の跳ね返りに
影響のないように柱をよけてかなり手前に出し、調整に時間が掛かりました。
  今までの試聴会は新製品の試聴が主でしたが、今回は各メーカーから発売されているアンプを802Dに接続
して、RCAの配線や電源ケーブル、スピーカーコード等全て同じ条件で差し替えしそれぞれの特徴を聞き比べをしました。
セッティングもうまく行った為か、それぞれのアンプの特徴が見事に現れました。
アンプの違いによるそれぞれの音の表現は個人それぞれに好みや考え方があるので一概にどれが良い音とは
決められませんが、各々個性があり、高域の伸びの良さやスピードの速い低域のスッキリ感、全体的な雰囲気を大事にしてるものなどうまく表現されたと思います。
又、その細かな部分までも表現し分けた802Dには毎回その実力を感じさせられます。
802Dは当店で納入から一年程経ちましたが、最近更に良い鳴りっぷりです。音のバランスやサイズ的にも自宅に置くのに丁度いいのではないでしょうか?