オーディオショップケイキコラム
2016年10月20日

アナログブームの中、久しぶりに引っ張り出したレコードや

中古レコードを購入された際、まず気になるのがレコード盤の汚れやカビ!

そこでこのたび10月21日発売のメイドインジャパン!レコードクリーナーを

ご紹介致します!

ついに2016年9月9日、テクニクスよりメイドインジャパンレコードプレーヤー通常モデル「SL-1200G」が発売され、

さらに熱い視線を浴びるアナログレコード!

倉庫に眠っていたレコードを久しぶりに引っ張り出してみたり、中古レコードを購入した際、レコード盤に汚れや

カビが付着していることがありますが、やはりレコードクリーニングについてのお問い合わせも多く頂いております。

 

そんな折、日本の各分野の職人さん達の技術を結集して完成した正真正銘メイドインジャパンのバキューム式

レコードクリーナーの発売が発表されました。

一足早く当店でも実際に試してみましたので是非ご紹介させていただきます!

さて、上の写真ががその実機になります。木目を生かした非常に趣のある佇まいは日本人の感性でしか

完成し得ないデザインだと思います。メーカー名はアイコールと読みます。本拠地は新潟県で皆様の中にも

アイコール製のオートアームリフターを使用されていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

型番はClean Mate IQ1100Aです。

 

レコードプレーヤーのような見た目ですが、セミオートのバキューム式レコードクリーナーになります。

実はこのレコードクリーナー、クリーニングブラシには最先端の歯ブラシの技術が応用され、

独自の除電(消磁)機能部分には、よく皆様が利用されるATM機械内部で機械がお金を数える際、静電気で

お札同士がくっついてしまわないように静電気を確実に除去する技術の応用等、様々な日本の最先端技術が

使われているのです!

クリーニングには2種類の液体(A液:洗浄用 B液:仕上げ用)を使用し、レコードの淵等に残ったクリーニング液を

拭き取る為のクリーニングアップクロスも付属しています。

 

では早速クリーニングしてみます。

まずは通常のレコードプレーヤーのようにクリーニングしたい面を上にしてレコード盤をセット。

そしてクリーニング中にレーベルが濡れてしまわないようにレーベルカバーを被せ、しっかりとロックします。

レコード盤全体的にクリーニング液(A液)を数滴3〜4ml垂らし付属のクリーニングブラシでレコードの溝に沿って

クリーニングをしていきます。これがなかなか!

0.02mmの超極細毛先が溝の奥まで入り込み汚れを掻き出す感覚が手に伝わり非常に使いやすいです!

このクリーニング動作を自分ですることにより、汚れ具合をみて任意に汚れを落とすことができ効率的にクリーニングを

することができます。

いよいよスイッチを入れてみます。一度に多くの枚数をクリーニングする方は分かると思いますが、

普通の小さなスイッチだと、何回もオン、オフを繰り返していると手が疲れる上にスイッチを押す指が痛くなるのですが

本機の本体前面にある大きめのダイヤルスイッチは、回しやすく手の負担も少ないので使う人にとても優しい設計

だと感じることができます。

 

まずは「VACUUM」側に回してスイッチオン!

レコードが自動で回転をはじめ、バキューム口のアームがストンをレコード面に押し付けられクリーニング液と

掻き出した汚れを吸い取っていきます。

 

スイッチを「OFF」にするとアームが自動で上がり回転が停止します。

その後B液を同量垂らし同じ手順でクリーニングしていきます。

ちなみに、吸い込まれたクリーニング液は本体後面のホース

より排出されますが、使う液の量が少量の為数枚の

クリーニングでは出てきませんでした。

ダイヤルスイッチの「TURNTABLE」側ですが、コチラはターンテーブルの回転のみの動作になります。

何に使うのか?というと、付属の除電(消磁)ブラシをセットした時にレコードを回転させレコード盤全体の静電気を

除去していきます。

さらにこの除電(消磁)ブラシは取り外しが可能ですので、レコード再生中にレコードプレーヤーにセットして再生中の

静電気の除去にも使える優れものとなっております!

クリーニング後のレコード盤は、まさに新品の時のようなレコード本来の輝きを取り戻し、音を聴き比べてみても

クリーニング前との差は歴然!「パチ パチ」というの特有のノイズが大幅に低減された上に音像の見通しが良く

澄みわたりアナログレコード本来の気持ちよさが一段と深く出るようになりました。

 

 

今まで、レコードクリーニング後にレコード盤についたクリーニング液の拭き取りや乾燥に煩わしさを感じていても

このタイプのレコードクリーナーの購入にはイマイチ踏み切れなかった方にも、税別\92,000ー(予定)という価格は

他の商品と比べよりお求め安い価格帯での発売となりました。

 

 

日常的なレコード盤のクリーニングにあまり馴染みの無い方も多いとは思いますが、レコードについた汚れやホコリは

ノイズの原因になるだけでなく、レコード盤を痛める原因となり溝の奥に押し固められたホコリでカートリッジの針先を

劣化させる原因にもなります。

 

お気に入りのレコードにもう少しだけ、愛情を注いでみませんか?

 

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