オーディオショップケイキコラム
2022年06月26日

実は何となく気づいてた?

レコードプレーヤーの回転数は合っているのに、

音が揺れているような気がして気持ち悪い・・・

それ!気のせいじゃなかった!!

ワウフラッターの少ない、どんなに高性能のレコードプレーヤーを使いっていても!レコードを再生するときに

円運動をするレコードの再生において、レコードの中心がズレていたら正しい回転はしないですよね?!

 

レコードをトレースしているカートリッジをみると上下左右に滑らかに追従しているのがわかるかと思います。
それが↓こんな感じ

恥ずかしながらこの状態が当たり前だと思っていましたが、これが

ちゃんと回転するようになると↓こう!

音を聴いてみるとあらためて、これだけカートリッジが振られる状態での再生ではいくら回転速度が一定でも音が揺れるのは納得。

実際以前私も、音が揺れているのが気になって回転数を合わせるストロボをずっと眺めて悩んでいた時期がありましたが、

「自分、疲れているのかな?」との結論に・・・(笑)

 

ここで簡単に原理を説明致しますと、本体下部から90度の角度をつけて赤外線を照射しレコードの最内周の溝を検知。座標を割り出し

どのようにずれているかを正確に割り出します。そこで本体天面の表示を見ながらズレを修正します。

偏心が無い状態で再生した音と聴いてみると・・・

「音が揺れない」どころか、想像を絶する程表現力が広がるのです!!

本っっっ当にびっくりしました。

音に雑味が無くなることにより、ヴォーカルや楽器演奏者の感情の込め方等が出てくるようになり偏心のある時と無い時の差が歴然!

 

あらためて一番すごいのが部品一つ変えていないのに!という事です。

 

実際に過去、自動でこの偏心を修正するプレーヤーがあったようですが、実際にこの音の差を体験した今となっては

ES-001スタビライザーの存在感は絶大!当店といたしましてもその場でイベントの開催を企画致しましたので是非体験して頂きたいのです!

↑こちらの動画はメーカー公式の使い方動画になります。(動画の途中で一部音が出ます)分かりやすい

 

という事でこちらのES-001スタビライザーのデモ、試聴イベントを来月7月に企画中です。

是非体験して頂きたいのでご参加お待ち致しております。詳細は後日DM及びホームページにて発表致しますのでそれまでお待ち

頂ければと思います。

サプライズもあるかも?(小声)

 

何卒宜しくお願い致します!

 

 

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